はじめまして、SE歴10数年の大友です。
SE(システムエンジニア)にも色々ありますが、僕に関しては設計からプログラミング、検証から保守までトータルで何でもこなしているオールラウンドプレイヤーです。
いわゆる何でも屋ということで、どこのプロジェクトでも便利に使われてきた感じです(笑)
プロフィールということで僕のこれまでの遍歴について少しお伝えします。
再どん底でヤバい時期
様々なプロジェクトに携わってきた中でも特にキツかった時期がありました。
朝は早く(6時過ぎ!)に出社し、会社を出るのが午前様ということが連日・・・
会議中でも電話が止まなかったり、帰宅中に呼び出されることも多々。
終電が終わってしまって帰られないこともあり、会社近くのお風呂屋さんで身体だけ洗って会社で仮眠という毎日。
そんな生活をしていると、やっぱり身体に変調をきたすんですよね。
後頭部には円形脱毛ができるわ、動機息切れが続くわ・・・
なんとか時間ができたときに病院に行ったら、『鬱寸前』とのことでした。
家族の支えがなかったら本当にヤバかったと思います。
当時を振り返ると家族サービス的なものも全く出来ていなかったと思います。
それでも献身的に支えてくれた家族には本当に感謝です。
そのプロジェクトが終了した後、幸いなことに比較的に残業が少ないプロジェクトに回ることができました。
あの時は本当に世界が変わった気がしました。
だって、夜の7時台にすでに電車に乗っていて、8時には家に帰られるんですよ!?
超久々にミュージックステーションを見て、知らないアイドルがいっぱい歌っていたのを今でもふと思い出します。
そんなわけで、身体が壊れる手前で何とか持ちこたえることができました。
プロジェクトが変わって残業代が減ったのでお給料こそ減ったものの、久々に自分の時間を持つことが出来るようになりました。
自分と家族の時間ができるようになったので、ディズニーの年パスを購入してディズニー三昧の週末を過ごしています。
どん底期。やってもやっても成果は出ない
その頃に出会ったのが「アフィリエイト」です。
当時は家でパソコンを使っての副業なんて考えたこともありませんでした。
でも、実際にアフィリエイトに関する資料をかき集めて、ホームページビルダーを購入して自分のサイトを作りこんでいきました。
当時はサッカーのワールドカップが賑わっていたので、そのレプリカユニフォームの広告を載せたりしていました。
でもやっぱり独学でやっていたので成果はゼロ。
素人の作ったサイトなので、アクセス自体がほとんど無いんですよね。
自分では結構立派にできたんじゃない?
と思ったサイトでも、今から考えると売り込み感が強すぎて胡散臭いサイトだったように思えます。
スカウターを見ても全然数字が増えない日々。
そんなこんなで無報酬の日々が続き、次第にアフィリエイトへの情熱が薄れていきました。
いきなりの絶頂期
でも、とある日。
会社の同僚としゃべっていたとき、「炭酸水ダイエットにハマっている」という話題になりました。
その同僚は炭酸水のペットボトルを購入して毎日飲んでいるけど、空のペットボトルが溜まっちゃって大変なんだよねぇ。
と言っていたときに僕はピンと来ました。
「家で炭酸水を作ることが出来たら空のペットボトルは出ないし、ペットボトルを購入するよりも節約できるんじゃないのかな!?」
というわけで、さっそく家で炭酸水を作ることができるか調べたところ、炭酸水メーカーというものが販売されていることがわかりました。
(今でこそたくさん種類が販売されていますが、当時はまだ2,3種類しか出ていませんでした。)
そこで一つの炭酸水メーカーを実際に購入し、その便利なところや他の炭酸水メーカーとの比較するサイトを作りこみました。
そのときはホームページビルダーではなく、シリウスというソフトを用いて作りました。
そのサイトがなんと大ヒット!
「炭酸水」という単独キーワードで1位~2位を取り、毎日アクセスがかなり来るようになりました。
そこでさらに、炭酸水と組み合わせてダイエット商品や、さらに水も良いものを使いましょうとウォーターサーバーの比較記事なども盛り込んでいったところ・・・
なんと「炭酸水」に関連する商品だけで月にウン十万円もの収益を生み出すサイトに成長していきました。
普通のサラリーマンが、毎月ウン十万もの副業収入があれば、心にも余裕ができますよね。
欲しいものを買ったり、旅行に行ったりと、この時が一番贅沢な過ごし方をしていたと思います。
アフィリエイトって簡単じゃん!
と思っていた時期でしたが、この後に再び底が訪れるんです。
このとき、もっと横展開してリスク分散を図っておけば良かったのに、と今でもつくづく思います。
再び低調期
特にメンテナンスなどをしなくても、ASP案件の売り上げとアドセンス収入で毎月、数十万の収益を生み出してくれる炭酸水メーカーサイト。
日課であるアクセス数チェックをしていたところ、いつもよりも圧倒的にアクセスが少なかったんです。
あれ!?なんで!?
と思って、慌てて順位を見てみたところ、今まで1位~2位を取っていたキーワードが4位や5位くらいになっていたんです。
そして、逆に1位を取っているページを見てみたところ、言葉の節は変わっているものの、見出しの構成や感想に至るまでほとんどが僕のページと似通っていました。
これがインターネットの世界でも大きな問題として取り上げられた「ウェルク問題」です。
いわゆる、企業が大量のユーザーを囲い、キーワードで上位をとっている記事のパクリ記事を量産して上位を独占する現象が起きました。
そしてウェルクに続けとばかりに、同様の企業サイトが乱立し、パクリ上等の時代が訪れたんです。
このときは本当に焦りました。
1位を取られたことでアクセス数が激減し、それに伴いASP案件の売り上げやアドセンス収入も激減(それでも月数万円程度はありましたが)。
1位を取り返そうとメンテナンスを施しても、なかなか1位に復帰できない日々。
そうこうしている間にも、さらに増えるパクリ記事。
ですが、ネット業界も様々な対策が講じられ、とうとうウェルクのサイトが閉鎖されることになりました。
これでまた安息の日が訪れる・・・
と思ったのも束の間、ウェルク問題以上の事件が起きたのです。
どん底期
ウェルクのサイトが閉鎖され、再び「炭酸水」という単独ワードで2位〜4位くらいを行ったり来たりする日々が訪れました。
ちなみにこの時の収益は10万円前後でした。
でも、その後にさらなる悲劇が訪れたのです!
それは、Googleの『健康アップデート』です。
当時はまだ、YMYL「Your Money or Your Life」というよりも、まだ「健康」ジャンルが主にターゲットになったアップデートでした。
この健康アップデートに見事被弾し、2位~4位ほどを取れていたキーワードも一気に20位、30位、50位・・・と吹っ飛んでいったんです。
そうなってしまっては、もはや日々の収益も一緒に吹っ飛んでしまいました。
久々に収益が1万円を切る、というどん底を味わいました。
それほどに強力だった健康アップデート。
今や無残に落ちていった、僕の炭酸水サイト。
この時、もはや僕の心の中では今の炭酸水サイトに未練を残すよりも、次のステップに進んだ方がいい!
という気持ちが溢れかえっていきました。
幸い、今までの収益で貯めたお金も残っています。
なんとかそのお金を使い、新たに収益が得られるサイトを作り上げていこう!と決心をしたのでした。
メンターとの出会い
そんなときに出会ったのが、とあるメンターさんです。
当時から会社を立ち上げて個人コンサルをしていた方なのですが、今では規模が大きくなってしまって個人コンサルは募集していません。
幸い、その方のコンサルを受けることができ、今までの経緯を洗いざらい話し、これからの取り組む方向性を決めていきました。
そこで始めたのが「トレンドサイト」。
比較的に初心者でも早く報酬を上げることができ、成長を感じ取れるサイトです。
まずはこのトレンドサイトでキーワード選定、タイトルの付け方、アクセスを集める感覚を身に付けていこうということでした。
炭酸水サイトで一発目からいきなり大当たりを引いていた僕としては、トレンドサイトはある意味ものすごく新鮮でした。
炭酸水サイトは特にキーワード選定やタイトル付けも意識しておらず、今から思えばライバルのいない時期の先行者利益の恩恵だったんだなって思います。
このトレンドサイトの作成をはじめ、1か月目こそ数千円の収益だったところが、2か月目、3か月目と続けるうちに2万円、5万円と右肩上がりに収益を積み上げることができるようになってきました。
本当、トレンドサイトすげぇ!と思いましたね。
テレビ番組の感想をいち早く書いていけば、それで収益が伸びていきますからね。
この頃が大人になって一番、テレビを見ていた時期だったと思います。
こうしてトレンドサイトでアクセスを集める手法について学んでいきました。
商標サイトへの移行
トレンドサイトが順調に成長していく中、僕の中である思いが巻き起こりました。
それは、「毎日、テレビばっかり見ては記事を書く日々がツラい」ということでした。
ドラマを見ては記事を書き、バラエティを見ては記事を書き・・・
記事を書くためにテレビを見るという、もはやテレビを見ることが作業とも言えるようになっていました。
ここがトレンドサイトのデメリットとも言えるところなのですが、テレビ番組や芸能ネタなどは一過性のものがほとんどです。
当たれば一気にアクセスを集められるのですが、それと同時にアクセスがパタッと止まるのもトレンドサイトの特徴です。
手を止めるとアクセスが減ってしまう。
作業を継続するための脅迫観念のようなものにとらわれる日々。
そんな日々を打破するかのように、メンターさんから次のステップとして商標特化サイトの作成へと移行していったのです。
商標特化サイトは、ASP案件の商品を売るための記事を書いていきます。
この商標サイトが僕にはピッタリの方法でした。
なんといっても、テンプレートさえ用意すれば、あとは色んな商品を当てはめて量産していけば良いんです。
そして、このテンプレートの作成において、僕のSEとしての本職が役立つときが来たんです!
商品の金額や割引額、どんなショッピングモールで販売しているか、利用者はどんな口コミがあるのか・・・
などなどの情報をテンプレートに、当てはめていくプログラムを作り上げました!
などなどの情報をテンプレートに、当てはめていくプログラムを作り上げました!
これにより、一記事にかかる時間を短縮させ、効率よく記事作成を行える環境を構築していきました。
こうして、作り上げた商標記事を積み上げていき、収益のあるサイトを作り上げていったのです。
自分の特性を生かした記事作成ができる商標特化。
この方法は今でも継続していて、定期的に商品記事を更新しています。
まだまだ実践中のサイトでじっくりと育てている最中です。
この商標特化を作成しつつ、次のステップとして自分発信の商品販売などを手掛けるように進めています。
本業があってあまり副業に時間をかけられない人や、できるだけ効率よくサイト作成をしていきたい。
そのような方に、僕の経験してきたことや作成した効率化プログラムを便利に使っていってほしい。
そんな思いを込め、この『おおとも24時』にて様々なノウハウや効率化の方法などをお伝えしていきたいと思います。
今でも継続して便利なネタを追記していこうと思っていますので、お気に入りに入れていただければ幸いです